米GM、いすゞに出資打診

米GM、いすゞに出資打診＝新興市場で協力強化へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120429-00000024-jij-int

アメリカ自動車大手ゼネラル・モーターズ（GM）が、
いすゞ自動車に資本・業務提携を打診していることが29日になって明らかになりました。

ゼネラル・モーターズは経営危機に陥った2006年、35年間保有していました
いすゞ株を手放しましたが、業績の急回復を受けて、
新興市場での共同事業も視野に資本関係の復活を目指します。

いすゞはゼネラル・モーターズからの再出資提案を慎重に検討する一方で、
新興市場での協力強化には前向きに対応する構えだそうです。

ゼネラル・モーターズといすゞ自動車の両社は現在も、
中南米やアフリカでの共同販売など一部業務で協力関係を維持しています。

ゼネラル・モーターズは今回、10％程度のいすゞへの出資を打診するととともに、
東南アジアなどでの商用車の生産と販売、小型トラックの共同開発などを
新たに打診しているということです。

　いすゞ首脳は同日夜に、ゼネラル・モーターズから非公式に再出資の打診があったことを
認めています。

資本関係の復活には消極的な考えを示しています。同時に、いすゞが持っている
新興国向けトラックのゼネラル・モーターズ側への供与や、ゼネラル・モーターズの
ハイブリッド技術の受け入れといった協力拡大には「メリットが感じられる」と指摘して、
前向きに検討する姿勢も見せていました。　

今後の動きに注目ですね。

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