「ＧＰＳ将棋」が優勝

「ＧＰＳ将棋」が優勝…世界コンピュータ選手権

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120506-00000029-sph-soci

５日、第２２回世界コンピュータ将棋選手権の決勝が
東京都の調布市の電気通信大学で行われ、ソフト「ＧＰＳ将棋」が３年ぶり２度目の優勝を飾った。

昨年の覇者で、今年１月の第１回電王戦で名人経験者の日本将棋連盟の米長邦雄会長（６８歳）を
破りました「Ｐｕｅｌｌａ　α（旧名・ボンクラーズ）」は準優勝でした。

　またしても、プロ棋士の地位を脅かす最強の挑戦者が現れました。

８ソフトが総当たりでぶつかった決勝です。

６勝１敗で優勝をさらったのは７９７台のコンピューターをつないで、
１秒間に約２億８０００万通りの局面を読む「ＧＰＳ将棋」でした。

開発者の東京大学大学院総合文化研究科の金子知適准教授は「うれしいですが、勝負は時の運です」と
控えめに喜んでいました。

解説を務めました若手実力派の佐藤天彦七段（２４歳）は
「すでにプロのレベルに達している」と絶賛していました。

　今回は、１から５位に入賞したソフトは、
来年に行われます第２回電王戦でプロ棋士と５番勝負を行うということです。

船江恒平五段（２５歳）以外の出場棋士は、今月中旬にも発表される予定になっているそうです。

コンピュータに負けるな、人間！

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