中国、日本批判強める

＜尖閣諸島＞中国、日本批判強める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120905-00000086-mai-cn

もめていますねぇ。

沖縄県の尖閣諸島（中国名は釣魚島です）を巡って、
日本政府と地権者が売買契約を結んで国有化することで合意したことにつきまして、
中国側は「必要な措置を取る」と述べているそうで、
これまでより日本側への批判のトーンを強めています。

２０１０年の尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の際には、中国は日本との交流事業の停止や、
レアアース輸出の中断などの措置を取っています。

今後については日本の出方次第では、再び何かしらの行動を起こす可能性もあるとみられています。

５日の会見では中国外務省の洪磊（こう・らい）副報道局長は
「措置」の具体的な内容については触れておらず、
「釣魚島が日本領土との主張には全く根拠がなく、
中国側の多くの申し入れも日本側は顧みていない」とこれまでとおりの主張を繰り返していました。

そして、洪磊（こう・らい）副報道局長は「いわゆる国有化の動きは中国の領土主権を著しく損ね、
中国人の民族感情を傷つけた。日本に、中日関係をどのような方向にしたいのか問いたい」
と普段より強い口調で語っていました。

中国とは国交正常化４０周年を今月末に控えていて、
共産党大会も近いですし、日本との関係悪化は極力避けたいとは思っていると思うのですが。

それとはうらはらに、先月から続いています反日デモや、丹羽宇一郎駐中国大使の公用車襲撃事件などで
男２人が行政拘留処分を受けたことも影響してか、反日機運は収まりそうにありません。

中国政府は、国有化で日本の実効支配が一層強まることを懸念しているということです。

中国国内の世論を背景にして新たな対抗策を講じざるを得ないのが実情なんでしょうね。

いつになったら領土問題は解決するのでしょうか？？

タグ：批判 沖縄 交流 レアアース 輸出 漁船 国有化 日本 中国 尖閣諸島