火力発電、無理やりフル稼働…点検また先送り

火力発電、無理やりフル稼働…点検また先送り

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120506-00000084-yom-bus_all

大飯原発３、４号機の再稼働が期待することができる関西電力と異なって、
ほかの電力会社では原発を再稼働できないまま、夏を迎えます。

供給力の上積みは、廃止を決めました火力発電所の再稼働や、
定期点検の１年先送りなどの急場しのぎが目立っています。

　四電は、火力の坂出発電所２号機の定期点検を１年繰り延べるということです。

昨年の夏に続いて２回目の先送りになります。

トラブルによって停止する恐れを抱えたままのフル稼働で、
出力３５万キロ・ワットの火力発電所１基が止まるとすれば、
需要に対する供給力の余裕度を示す供給予備率が６％落ち込むということです。

このために、数値目標を定めて、管内の企業などに節電を要請する検討に入ったということです。

やはり、今年の夏も節電ですか・・・。

九州電力も老朽化のため昨年度末でいったん廃止を決めていまいした
火力の苅田発電所新２号機（福岡県、３７・５万キロ・ワット）の運転を６月から再開して、
北電も苫小牧発電所内に小型発電機１００基を調達することにしました。

福島第一原発事故の影響で昨年は、電力不足に陥った東京電力では、
被災しました相馬共同火力（福島県）の復旧や小型発電機の設置が進んで、
今年の夏の供給力不足は回避できる見通しだそうです。

まだまだ難しい問題がありますが安全第一でお願いしたいものです。

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タグ：四電 トラブル 夏 節電 企業 火力発電所 大飯原発 関西電力 再稼働 苅田発電所