独製薬会社、50年目の謝罪 [ニュース]

独製薬会社、50年目の謝罪=「不十分」と被害者―サリドマイド薬害

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120901-00000099-jij-int

きょうはロンドンAFP=時事から気になったニュースをお伝えしたいと思います。

世界的な薬害を引き起こしました医薬品「サリドマイド」を
製造しているドイツの製薬会社グリュネンタールのハラルト・シュトック社長は8月31日に、
ドイツ西部シュトルベルクでの式典で、
被害を受けました「母親と家族への心からの痛恨」を表明しました。

薬害からなんと50年で初めての被害者に対する謝罪となりました。

ハラルト・シュトック社長は被害者に対して
「長期に及んだ沈黙は、われわれの受けた衝撃の証しと考えてほしい」と
理解を求めました。

サリドマイドは1950年代から、つわり止めなどとしまして妊婦に服用されていました。

その結果として、
全世界で推定1万人もの子供が両腕を失うなどして障害を持って生まれることになりました。

約50カ国で販売されていましたが、1960年代初めには市場から回収されました。

今回の謝罪は、グリュネンタールが拠点を置いているシュトルベルクで、
サリドマイド被害者の記念碑除幕式に際して行われました。

謝罪と合わせて
「被害者との対話がどれだけ重要か学んだ」と反省の弁を述べました。

今回の謝罪に対して、イギリスの被害者団体「英サリドマイド・エージェンシー」は
「言葉ではなく行動を」と述べて、謝罪は不十分と表明しました。

薬害をめぐってイギリスでの法廷闘争で知られているオーストラリア人被害者リネット・ローさんも
代理人を通じて
「計算高い企業戦略に基づき、道徳的、法的、経済的結果から目をそらしてきただけだ」
と50年の沈黙を批判しました。


われわれの受けた衝撃の証しって意味不明なんですけど。

被害者のほうが衝撃を受けているにきまっているじゃないですか。

50年ってただのほっぽろかしですよね。

納得いくわけがないでしょう。

エピレ 池袋
エピレ 吉祥寺
エピレ 銀座
エピレ 錦糸町
エピレ 町田

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。