自民、7日にも不信任案 [ニュース]

自民、7日にも不信任案=「8日採決」提案も拒否―増税法案、成立不透明に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120806-00000077-jij-pol

6日、民主党は国会内で自民党との参議院国対委員長会談を開きました。

消費増税関連法案の参議院での採決日程について、野田佳彦首相が執行部に指示しました10日をさらに前倒しして、
自民党が主張している8日を受け入れると伝えました。

これを受けて、自民党は谷垣禎一総裁らの幹部が対応を協議しましたが、
野田佳彦首相が早期の衆議院解散を採決する前に確約しない限り拒否する方針で一致しました。

自民党は7日にも衆議院に内閣不信任決議案、参議院に野田佳彦首相の問責決議案を提出する構えだということです。

 不信任案可決には、全ての野党と無所属議員に加てえ、与党の民主党から15人以上が賛成する必要があるということで、
現時点でめどは立っていないということです。

しかし、自民党によります不信任案提出は、増税法案に関する民主党、公明党との3党合意の破棄を事実上意味しています。

成立確実とみられていました法案の行方は一気に不透明となってしまい、
消費増税に「政治生命を懸ける」としてきました野田佳彦首相は厳しい立場に追い込まれています。

 自民党の幹部協議後には、石原伸晃幹事長は記者団に対して、
民主党からの8日採決の提案について「遅きに失した」と批判しました。

幹部協議では、不信任案や問責案の扱いを谷垣禎一総裁に一任しました。 

不信任案は可決される可能性が低いということですが、出すことに意義があるのかもしれないですね。


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