結核の集団感染 [ニュース]

結核の集団感染…山梨県で15人

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120707-00000302-yomidr-soci

6日、山梨県は、富士・東部保健所(富士吉田市にあります)管内の事業所の女性従業員と、
その知人である合計15人が結核に感染したとを発表しました。

山梨県内での結核集団感染は、統計を取り始めました1993年以降初めてのことになります。

 山梨県健康増進課の発表によりますと、今年2月20日に、
せきや発熱などの症状を訴えました30歳代の女性が結核を発病していたことが分かりました。

診察した医療機関から富士・東部保健所に届け出があったということです。

女性はすでに数か月前から症状が出ていたために、富士・東部保健所は、
過去3か月以内に女性と同じ部屋で生活していたり、近くで会話を交わしたりしたという職場の同僚や家族、
知人ら合計27人を対象に検査を実施しました。

3月と5月から6月の2回検査したところでは、新たに2人の発病が判明したほかに、
症状は出ていないが結核菌に感染したという12人が確認されているということです。

全員が投薬治療で快方に向かっているということですが、感染が拡大する恐れはないということです。

 山梨県内の結核の新規発生数は2008年からの4年間で、
1年当たり95~130人で推移しています。

山梨県健康増進課は「結核は昔の病気ではない。2週間以上せきやたんが続く場合、早めに受診してほしい」
と呼びかけていますがやはり、怖いですよね・・・。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。