東証１部企業、経常利益２６％減

東証１部企業、経常利益２６％減…円高など直撃

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120206-00001000-yom-bus_all

東証１部上場企業の２０１１年４～１２月期決算は、歴史的な円高や欧州危機、
タイの洪水被害などの直撃で大幅に悪化しています。

　ＳＭＢＣ日興証券がまとめた３日までの発表分（全体の５６％。金融を除く）によりますと、
全体で経常利益は前年同期比２６・３％減の１１兆８９０億円、
税引き後利益は４７・５％減の４兆６７９０億円にとどまりました。

特に製造業を中心に逆風が強まっています。

　経常利益は、非製造業が１３・９％減だったのに対し、製造業は３６・３％減に達しました。

業種別では「電気機器」が、主力のテレビ事業の不振や、事業縮小に伴う損失の拡大などで、
経常利益が７５・３％減、税引き後利益は赤字となりました。

先行きも「（需要を先導してきた）中国のテレビ販売台数が急減してきた」とシャープの方は
語っています。

このような厳しい認識が多いのです。


電気機器８９社のうち４６社が１２年３月期の税引き後利益の業績予想を下方修正しました。


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