ステルス機の生産技術提供へ [ニュース]

ステルス機の生産技術提供へ=F35、日米政府合意条件―ロッキード社長

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111117-00000144-jij-soci

防衛省の選定作業が大詰めを迎えた航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)をめぐって、
レーダーで捉えにくいステルス性が売りのF35戦闘機を推している
アメリカのロッキード・マーチンのクリストファー・クベシック社長兼最高執行責任者(COO)が17日に、
東京都内で単独インタビューに応じました。

そこで、日米両政府が合意すればステルス機の生産技術を日本側に提供する意向を明らかにしました。

同社首脳がFXに関連し国内メディアの取材に応じたのは初めてのことになります。


 日本のステルス技術は機体形状や素材などの基礎研究段階にとどまり立ち遅れているのが現状です。

量産化技術の移転は、将来の国産戦闘機開発を目指す防衛省に高く評価される可能性がありますね。

 クベシック社長はステルス機の生産技術について、
「非常に複雑で精度が高く、機体表面の処理など一つ一つが(従来機とは)違う」
と説明しています。

完成時の機体には継ぎ目のない精密さが欠かせずに、
手作業の工程を減らす高度な技術が必要といいます。
 
同社は機体の最終組み立てなどを日本側に認める方針を示していましたが、
こうした機密性の高い生産技術に関しても、
「日米両政府が合意すれば、日本の産業界に開示されていくと思う」と述べました。

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