<復興財源>公明、たばこ増税容認へ [ニュース]

<復興財源>公明、たばこ増税容認へ…民主と調整

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111019-00000014-mai-pol

18日、公明党は東日本大震災の復興財源を捻出するために、政府・与党が盛り込んだたばこ増税を容認する方向で調整に入りました。

その一方で、民主党は復興財源を確保するために発行する復興債の償還期間について、公明党の主張に沿って期間を延長しました。

「10年間を基本」とする政府・与党案を「20年程度」にまで延ばす案を検討しているとのことです。11年度第3次補正予算案を巡る与野党協議は民主、公明両党が歩み寄る形で進んでいるということです。


18日、複数の公明党幹部は「たばこ税を除外すると、その分、所得税などを積み増さざるを得なくなる」として、たばこ増税を受け入れる意向を示唆しました。同党内では当初、葉タバコ農家への影響を考慮して、慎重意見もあったそうですが、「他に適当な財源がない」「健康面でも望ましい」との声が大勢を占めました。

 また一方で、民主党の前原誠司政調会長は18日に、国会内で自民党の茂木敏充政調会長と会談して、復興債の償還期間を「20年程度」に延長する考えを打診しました。

自民党は建設国債の償還期間(60年)に準じた償還期間にすべきだと主張しており、茂木氏は「話にならない」と拒否しました。

同日、前原氏は公明党の石井啓一政調会長とも会談しました。

償還期間を15~20年に延長する公明党案について「意向に沿える」と述べて、前向きに検討する意向を伝えました。

前原氏は自民、公明両党の政調会長と20日に会談し償還期間を再提示するそです。

 政府・民主党は、公明党の要望に応じて学校耐震化や中小企業向けの融資の増額など3次補正を約1360億円積み増すことを決定しました。

公明党配慮の姿勢を鮮明にしているそうです。復興債の償還期間とたばこ増税で民主、公明両党の足並みがそろう見通しになり、与野党協議が大きく進展する可能性も出てきました。

たばこ税あげてください!
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