ボルト、200M圧勝! [ニュース]

ボルト、200M圧勝「ファンに謝りたくて一生懸命走ったよ」


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110903-00000561-san-spo

自身を脅かしうる敵は、100メートル銀メダルのディックスただ一人だけだった。

ボルトはそう見なしたのでしょうね。

コーナーで一度、視線を右に送って、さらには大型ビジョンでリードを再確認すると、最後はこの人には珍しく、胸をグイッと前に突き出す念の入れようだった!

 「すばらしい気分だ。タイムもいいね」

 男子200メートル決勝のことです。

前夜の準決勝後に宣言した通りに、ボルトは勝利にこだわっていました。

 6日前の100メートル決勝はフライングで失格してしまいました。

スーパースターの予期せぬ退場は、フライング一回で即失格とする現行ルールへの賛否両論を巻き起こしました。

ディックスは「1回は許されるべき」と訴えて、200メートルで3位に入ったルメートルは「維持すべき」と見直し論に反発していました。

ボルトの存在感が改めて浮き彫りになったかたちですね。

2年前、当の本人は現行ルールが承認された直後にこう語っています。

「何の問題もないね。だって、いつも音を聞いて出てるから」と。

0秒193というピストルへの反応時間は、過剰ともいえる慎重なスタートを切った予選、準決勝に続いて出場選手で最も遅いタイムになります。

それでいて今季世界最高の19秒40ですよ。

これで「まだベストの調子じゃない」と言うから恐ろしいですね。

今回もボルトの存在はすばらしかったです!

 「100メートルのことをファンに謝りたくて一生懸命走ったよ」。みそぎのレースを終え、残るは最終日の400メートルリレー。ボルトにもう一度、圧巻の走りを見せてもらおう。
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