首相、10月訪中検討 [ニュース]

首相、10月訪中検討 側近に指示 「居座り」画策

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110703-00000061-san-pol

2日、菅直人首相が10月に中国訪問を検討していることが分かりました。

首相周辺が明らかにしました。

首相はすでに退陣を表明していて、延長した通常国会の会期末は8月末ですが、
今秋以降の続投にも強い意欲を示しているとみられています。

ただ、外交を理由とする新たな「居座り」画策は野党だけではなくて、民主党内からも強い反発を招くのは必至でしょう。

政局は一層混乱しそうですね。

菅直人首相が検討しているのは、清朝崩壊のきっかけとなった辛亥革命の「武昌蜂起」から100年にあたる
10月10日前後の北京訪問です。

中国ではこの時期に国を挙げた記念行事が予定されているそうです。

菅直人首相は記念行事に出席したい意向で、実現すれば就任後初めての訪中となります。

10月10日は首相の65歳の誕生日でもある菅直人首相。

6月2日に菅直人首相は退陣の意向を表明して、同月27日の記者会見では、
平成23年度第2次補正予算案と再生エネルギー特別措置法案、特例公債法案の3つの成立が
「(退陣の)一つのめどになる」と述べました。

 ですがこの際も、具体的な退陣時期は示しておらず、訪中への意欲を失わなかったとみられて、最近、
側近に対して「10月10日の辛亥革命100周年の記念行事にあわせて訪中したい」との意向を改めて伝えて、
中国側との調整を指示しました。

菅直人首相の辛亥革命への思い入れは強くて、今年1月の施政方針演説では
「中国の近代化の出発点となった辛亥革命から今年で100年になる」とあえて言及していました。

さらには「「来年の日中国交正常化40周年を控え、改めて両国の長い交流の歴史を振り返り、
幅広い分野での協力によって戦略的互恵関係を充実させることが重要だ」と述べています。

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で悪化した日中関係の改善に強い意欲を示していました。

2月16日の衆院予算委員会でも菅直人首相は、
「いろいろな催し物を日本政府としても応援し、(来年の)日中国交回復40周年の大きな節目の年につなげていきたい。
機会があれば、ぜひ私自身も行きたい」と10月訪中への強い意欲を見せました。

 日中両国は毎年首脳の相互訪問を実施していて、今年は日本の首相が訪中する年になります。

5月に東京で行われた日中首脳会談で温家宝首相は菅首相の年内の訪中を招請しました。

菅直人首相は「本年の都合の良い時期に中国を訪問したい」と応じていました。

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