原子力規制委、分離に不安 [ニュース]

原子力規制委、分離に不安…緊急対応は霞が関で

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120911-00000795-yom-pol

原子力発電所の安全規制を担います新しい組織として、
19日に原子力規制委員会が発足することが11日に閣議決定されました。

その事務局となります原子力規制庁とともに東京の六本木の民間のビルに入居するそうですが、
事故が発生した時に重要な役割を担います緊急時対応センター(通称、ERC)は当面は、
経済産業省の別館にとどまるということです。

原発「推進」側の経済産業省からの分離に不安を残す船出となりました。

緊急時対応センターは、各地の原発で重大な事故が発生した際の司令塔となります。

情報収集や関係省庁との連絡調整などにあたるということです。

放射性物質拡散予測システム「SPEEDI」の結果を原子力規制委員会に提供するということです。

緊急時対応センターの端末画面には、原発の炉心出口の温度や大気中の放射線量などが
予測できる地図なども表示されるということです。

緊急時対応センターが東京の霞が関にあります経産省別館の原子力安全・保安院に残ることについて、
原子力規制委員会を外局として持っている環境省は「期間は半年程度」として、
その理由を「人も装置も一気に移動させてシステム障害などが生じると、
緊急事態に対応出来ないため」と説明しています。

霞ヶ関でまとめて対応するのがいいのでしょうか・・・。

難しいところですね。
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