大統領、最後の説得工作

大統領、最後の説得工作＝6月再選挙濃厚に―ギリシャ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120512-00000053-jij-int

12日、ギリシャのパプリアス大統領は主要政党による連立協議がすべて失敗したことを受けて、
再選挙の回避のために「救国内閣」発足を目指して各党の説得工作に入りました。

しかし成功の見通しは立っていないということで、
最終的に6月17日を軸とした再選挙は避けられないとの見方が強まっているということです。

12日、最後に各党と調整に当たったていた左派・全ギリシャ社会主義運動（PASOK）のベニゼロス党首は
連立協議の失敗をパプリアス大統領に報告したということです。

これを受けて、パプリアス大統領は憲法の規定に従って、各党党首と協議して救国内閣づくりを目指す考えを説明しました。

各党の支持が得られる首相候補など人選に着手するということです。

　同日、大統領府は声明を出してパプリアス大統領が13日昼（日本時間同日夕）に、
議席で上位を占めた右派・新民主主義党（ND）、
急進左派連合（SYRIZA）、PASOKの3党首と会合を持つと発表しました。

続けて極右政党「黄金の夜明け」を含んだ他の小党の党首とも個別に協議するということです。　


政治にはうといわたしですが今後のギリシャの動きに注目していきたいと思います。

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タグ：大統領 ギリシャ PASOK パプリアス大統領 憲法 救国内閣 再選挙 ベニゼロス党首 右派 極右政党