「五輪出たい」遠藤、槙野がＯＡ枠で

「五輪出たい」遠藤、槙野がＯＡ枠で代表入りに意欲

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120425-00000018-spnannex-socc

私の地元である千葉県内で現在行われている日本代表候補合宿に参加しているＭＦの遠藤保仁（３２歳＝ガンバ大阪）、
ＤＦのい槙野智章（２４歳＝浦和レッズ）が２４日に、２４歳以上のオーバーエージ（ＯＡ）枠での
ロンドンオリンピック代表入りに立候補しました。

ともにオリンピックへの出場経験がありませんが、国際経験が豊富で、強いリーダーシップを持っていますよね。

頼れる２人がアピールしました。


ロンドンオリンピックへの舞台を目指しているのは２３歳以下の選手だけではありません。

組み合わせが決まったこの日には、さっそく遠藤保仁と槙野智章が出場に意欲を示しました。

　まず口火を切ったのがＯＡ枠の候補のリストに入っている遠藤保仁でした。

遠藤保仁は「オーバーエージというよりも五輪に出たい。出たことがないから」とコメントしています。

遠藤保仁はシドニーオリンピックでは予備登録止まりでした。

北京オリンピックではＯＡ枠での招集が期待されながらも、直前にウイルス感染症を患ってしまい辞退した経緯があるだけに、
オリンピックへの思い入れは誰よりも強いのでしょう。

しかし槙野智章も負けてはいません。

「何を言わせたいんですか」とはぐらかしながらも
「僕は北京には出られなかった。ということは、もうＯＡでしか五輪に出場する機会はないですね」と槙野智章はコメントしています。

この日はＵ―２３日本代表の武藤アシスタントコーチが練習を見守っていましたが、色気を隠さなかったようです。

関塚監督は組み合わせ抽選会後に、ＯＡ枠について「粛々と進めていきたい」と
あらためて活用する方針を明らかにしました。

以前には「経験のある選手が欲しい」と話したこともありますが、この２人なら条件を満たしますからね。

遠藤保仁は昨年痛めた右内転筋痛の影響で万全ではないため復調することが前提ですが、
司令塔として攻撃をけん引できるのは間違いないでしょう。

明るいキャラクターの槙野智章はムードメーカーとしても期待が大きいでしょう。

槙野智章は「まずはクラブで良いパフォーマンスをすることが大事」と気を引き締めていました。

川崎フロンターレで関塚監督の指導を受けた中村も五輪出場に前向きだということです。

本大会登録メンバー１８人は６月下旬か７月上旬に発表されるということです。

最大３つのＯＡ枠をめぐってアピール合戦からも目が離せません。

いったい誰が勝ち取るのでしょうか!?

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