松井“日本はないよ”

松井“日本はないよ”控えでもメジャーのオファー待つ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111229-00000055-spnannex-base

アスレチックスからフリーエージェント（ＦＡ）となった松井秀喜外野手（３７）が、
来シーズンついて、レギュラーが保証されない場合でもメジャーでプレーする意思を明らかにしました。

松井秀喜は２８日に、成田空港着の日航機で帰国しました。

大リーグ移籍後初めて来季の所属先が決まらない中での帰国にも、不退転の決意を口にしました。

　「ユニホームを着たらいつも競争ですからね。
（定位置が約束されない）その状況になったらね、レギュラーになれるように頑張るだけ。
それは今までと変わりない」と松井秀喜は話しています。

　
松井秀喜の今シーズンの成績は年間通して自己最低の打率・２５１、１２本塁打、７２打点というものでした。


レイズやオリオールズ、ドジャースなど数球団が獲得に興味を示してはいるそうですが、
現時点で正式なオファーは届いていないということです。

来季で３８歳になる松井秀喜。正ＤＨ（指名打者）としてオファーが届く保証はありません。

それは松井秀喜自身が誰より理解していることでしょう。

だからこそ、「そんなに高い望みがあるわけではないし、話をいただいて聞くだけ。

もちろんフラットな気持ちで」と松井秀喜は話しました。

　定位置や待遇面だけを考えれば、日本球界復帰の選択肢は当然出てくるのですが、

現に昨オフから阪神など数球団が水面下で調査しているということです。

ただ松井秀喜は「何回も言っているけど（日本は）ないよ」と、
アメリカで現役生活を全うする考えでいるそうです。

巨人からＦＡ宣言して、
メジャー挑戦を表明したのは０２年１１月１日。

「決断した以上は命を懸けて頑張りたい」と語った松井秀喜の心はいまだに変わることはないということでしょうか。

　マイナー契約の可能性については「まだそこまで考えていない」と否定した松井秀喜。

節目のプロ２０年目に向けて、
「しっかり準備しながらチームが決まるのを待つだけ」と、
松井秀喜は静かにオファーを待ちます。

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