鉢呂経産相が辞任 [ニュース]

鉢呂経産相が辞任 問われる首相の任命責任

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110911-00000064-san-pol

鉢呂吉雄経済産業相が失言から就任9日目に辞任しました。

このことで、野田佳彦首相が組閣で掲げた「適材適所」が看板倒れだったことが露呈しました。

野党から首相の任命責任を問う声が噴出するのは確実ですよね。

早くも高支持率で船出した野田内閣は危機に直面しました。

 野田首相は今月2日の組閣では「非主流」の小沢一郎元代表グループも含めて、党内バランスに配慮した人事を行いました。鉢呂氏は旧社会党出身で岡田克也前幹事長に近いことから選ばれました。

しかし、東京電力福島第1原発事故の風評被害対策に責任を持つ経産相が、就任早々に国民の不安をあおったために、鉢呂氏が「不適材」だったことを証明してしまったのです。

 野田首相は「どじょう宰相」と呼ばれていて、産経新聞とFNN(フジニュースネットワーク)が今月実施した合同世論調査の内閣支持率も59・9%と高水準でスタートしました。しかしその数字も急落しかねない状況になりました。

 鉢呂氏の在任期間は、失言で辞任した菅直人政権の松本龍前震災復興担当相と同じだそうです。野田政権に代わっても、民主党にとって「人事」がアキレス腱(けん)であることは変わらなかったでしょう。

 菅直人前首相の「退場」を好感として、復興に向けた与野党協議の機運が高まっていましたが、野党側が態度を硬化させるのは必至でしょう。今後の国会運営は波乱含みになりそうですね。
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