薬害エイズ訴訟が終結!
薬害エイズ訴訟が終結、最後の原告が和解
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000036-yom-soci
16日、血友病治療のための非加熱血液製剤でエイズウイルス(HIV)に感染した患者らによる薬害エイズ訴訟は
最後の原告1人と被告の国、製薬会社5社との和解が東京地裁(生野考司裁判長)で成立しました。
1989年の初提訴から22年ぶりに全面的に終結したことになります。
同訴訟では96年3月、東京、大阪両地裁で集団訴訟の和解が成立していました。
国と製薬会社が原告1人あたり4500万円の和解金を支払い、原告以外の被害者も救済することを確認しました。
その後、この和解を前提とした訴訟が全国の地裁に起こされ、1人を除いて全員の和解が成立していました。
この日、和解した原告は、非加熱製剤の投与から20年以上が過ぎた2008年に提訴したため、
被告の製薬会社のうち「バクスター」(東京都中央区)が損害賠償請求権の時効(20年)を
理由に和解に難色を示していました。
関係者の話によりますと、被告側が和解金2800万円を支払うことなどを条件に、和解が成立したといいます。
これで、最後の原告が和解したことになり、長い間続いていた薬害エイズ訴訟が終結したことになります。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000036-yom-soci
16日、血友病治療のための非加熱血液製剤でエイズウイルス(HIV)に感染した患者らによる薬害エイズ訴訟は
最後の原告1人と被告の国、製薬会社5社との和解が東京地裁(生野考司裁判長)で成立しました。
1989年の初提訴から22年ぶりに全面的に終結したことになります。
同訴訟では96年3月、東京、大阪両地裁で集団訴訟の和解が成立していました。
国と製薬会社が原告1人あたり4500万円の和解金を支払い、原告以外の被害者も救済することを確認しました。
その後、この和解を前提とした訴訟が全国の地裁に起こされ、1人を除いて全員の和解が成立していました。
この日、和解した原告は、非加熱製剤の投与から20年以上が過ぎた2008年に提訴したため、
被告の製薬会社のうち「バクスター」(東京都中央区)が損害賠償請求権の時効(20年)を
理由に和解に難色を示していました。
関係者の話によりますと、被告側が和解金2800万円を支払うことなどを条件に、和解が成立したといいます。
これで、最後の原告が和解したことになり、長い間続いていた薬害エイズ訴訟が終結したことになります。
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