90キロ離れても「客はゼロ」! [ニュース]

90キロ離れても「客はゼロ」=記念館、鍾乳洞、沈む観光地―福島

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110404-00000006-jij-soci

福島県は、地震、津波、原発事故と「三重苦」の事態が続いています。

例年ならば、春休みシーズンでにぎわうはずの観光地は大きな打撃を受けています。


観光客を受け入れる地元関係者は、いら立ちと不安を募らせています。
 

猪苗代町の野口英世記念館は、建物被害もなく1週間で営業を再開しました。

しかし、八子弥寿男館長の話によると、年間23万人を数える客足はピタリと止まり、
来館者は「ゼロに等しい」ということです。


原発から90キロ離れてはいるものの。

八子弥寿男館長は「水も空気も大丈夫なので安心して来てほしいが、
この状況はしばらく続くのではないか。できればゴールデンウイークまでには原発が落ち着いてほしい」
と沈んだ声で語りました。
 

田村市のあぶくま洞は、年間30万人の観光客が訪れます。

地震発生時、洞内に観光客はおらず、係員2人にけがはなく、鍾乳石1カ所の先端が折れるなどしただけで被害は済みました。

しかし、道路が通行止めとなり営業休止に追い込まれ、ゴールデンウイークの再開も難しい状況だということです。

あぶくま洞は原発30キロ圏外にあります。

ですが、管理事務所の吉田典良所長は「市全体が屋内退避圏だと思われていないか心配だ」と話しています。

再開後の不安は払拭できていません。


映画「フラガール」の舞台となり、
年間150万人が訪れるいわき市のスパリゾートハワイアンズでも再開時期は未定になっています。

建物被害は少なかったが、修繕費だけで数億円掛かる見通しです。

 

施設を運営する常磐興産の佐久間博巳・取締役営業本部長の話によると
「原発が落ち着き、家族連れが安心して来られるような状況はいつ来るのか」と途方に暮れた様子で話していました。


原発の影響は、いたるところに出ています。

過剰な防衛意識は、かえってよくないことかもしれません。

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